犬ぞりを楽しんでみる

大雪原の中を犬が引っ張るそりで走っている姿はとてもかっこいいです。
雪山が好きな人、動物が好きな人であれば誰もが一度は犬ぞりで雪山を走ってみたいと思います。

ウインタースポーツといえばスキーやスノーボードのイメージがありますが、実は犬ぞりもウインタースポーツの一つです。
雪山によっては犬ぞりもアクティビティとして用意されているところもあります。
そりで雪山を滑るだけでなく自分がリーダーとして犬に指示を出しながら走ることもできます。

犬ぞりの楽しみ方

犬ぞりは昔から北海道の開拓で利用されてきました。
現在でも北海道や東北地方では犬ぞりが行われていますが主な目的は観光資源です。
今は昔のように生活用品や環境整備のために犬ぞりをするのではなく観光できた人たちのアクティビティのために犬ぞりが行われています。

犬ぞりはシベリアンハスキーやサモエド、アラスカンマラミュートといった犬種が多いです。
寒さに強く力の強い犬が犬ぞりには選ばれています。

犬ぞりもいろいろなタイプがありガイドの後ろに乗って体験するものもあれば自分自身がマッシャーとして犬ぞりを引くことも可能です。
マッシャーになる時にはきちんと指示を出せるようにするために事前にレクチャーがあります。
全く知識がなくてもきちんと教えてもらえるので安心です。

犬ぞりは今は北海道が最も盛んです。
東北地方でも行われていますがアクティビティとして参加できず見学しかできないタイプのものもあります。
そこで犬ぞりに興味のある人は自分が酸化をしたいのか見学したいのかによって参加をする場所も異なってきます。

今は新しいウインタースポーツとしても犬ぞりは活性化しつつあります。
まだ競技人口も決して多くはないですが少しずつ増えている状況です。
テレビや雑誌、インターネットでも紹介される機会も増えています。

そのため今後さらにウインタースポーツとして定着をして人気が高まることが予想されています。
今よりも犬ぞりは気軽に楽しめるようになる可能性も高いです。

犬ぞりに参加をする時にはしっかり防寒対策を

犬ぞりは寒い場所で行われます。
そしてスキーやスノーボードとは違い自分自身が体を動かすものではありません。

そりがうごきだすとかなりスピードも出るので風も感じます。
そのためそりに乗っている間はかなり寒いです。

そこで普段以上に防寒対策は必要です。
ゴーグルや手袋もしっかりとしておく必要がありますしインナーも上下しっかりと身につけておきましょう。
寒さ対策をしておかないとせっかくの犬ぞりも寒くて思うように景色が楽しめなくなったり犬たちに対して的確に指示が出せなくなったりすることもあります。