バブルサッカーとは?

バブルサッカーはノルウェーの番組で誕生したスポーツであり、ヨーロッパやアメリカなどでもプレイされており、テレビ番組でも俳優がプレイしたりします。
日本でもすでにバブルサッカー協会が誕生しており、2014年には日本で初めて競技も行われました。

このスポーツはサッカーですが、それはバブルボールと呼ばれる大きな透明のボールを被ってサッカーをするのが最大の特徴であり、バブルボールは半透明の1つの大きなボールや、または中に気泡が入ったようないくつものボールから出来ているタイプなどがあります。
このバブルボールによって、各選手は他の選手と体当たりしても怪我することなくプレイが可能です。

実際にバブルボールを被ると、頭がボールの中に埋まるので、前が見えにくくなり、他の選手とぶつかったり、自分がどこを走っているのかわからなくなったりして、悲鳴と共にプレイする人も多いです。
プレイしていると次第に白熱し、遠慮無く相手選手にぶつかりにいったり、壁に意味もなくぶつかって右往左往したりと、見ていて面白いスポーツです。

まだ始まったばかりのスポーツであり、ルールはありますが、正式な国際ルールとしての定めはないので、各国好き勝手にやっているような状態であり、スポーツというよりはレクリエーションに近いです。
実際にスポーツジムなどで取り入れているようなところもあります。

ルールなど

明確なルールは決まっていませんが、プレイするときにはおよそ以下のように定めてプレイしています。

・日本ではチーム戦として4対4または5対5で行います。
・試合時間は7分または10分としている場合が多いです。
・試合時は、バブルボールは直径1.5メートル、重さ13kgのものを使用します。
・バブルボールを身につけた人をバブリストと呼びます。
・試合は、両サイドにチームが分かれ、センターに置かれたボールめがけて突進するところから始まります。
・選手にぶつかることをバブルアタックと言います。

このようなルールで現在のところはプレイしています。
プレイするにはバブルボールが必要であり、広いコートで行わないと出来ないので、自宅で楽しむというわけにはいきません。
ただしバブルボールなどの道具は売られているので、揃えることは出来ます。

この競技はまだ始まって歴史が浅いですが、少しずつ日本でも認知されるようになっており、競技人口は1,500名程までになっています。
プレイするならスポーツクラブなどに行って、行っているところを探すと良いでしょう。
ただしバブルボールの重さは15kg前後にもなりますので、被って視界の悪い中で進むだけも大変で、慣れるまではなかなか上手くプレイできないです。