斧を投げアックススローイング
斧を的に充てるアックススローイング
的に向かって矢を射る弓道やアーチェリー、矢を投げるダーツなどのスポーツがありますが、最近アメリカなどで流行しているのが、何と斧を的に当てるアックススローイングというスポーツです。
アックススローイングの様子が、こちらの動画で紹介されていますが、それほど大きくないとはいえ、斧は狂気にもなります。
的は木でできていますが、ダーンと大きな音を上げて斧が的に刺さる動画は大迫力。
プレイヤーも大興奮の様子です。
(参考記事)
INSANE *AXE* THROWING CHALLENGE!!!
豪快なゲームはみんなでワイワイ楽しむのにぴったり!
遊び方はダーツとよく似ており、的に斧を投げて、斧が刺さった場所によって点数が決まります。
明確なルールがあるかどうかは不明ですが、こちらの動画では次のようなルールで遊んでいるようです。
1対1で競技を行い、最も大きな的の中に斧が刺さると1ポイントの得点、次に小さな的の中に斧が刺さると3ポイント得点、そして最も小さい中央の的に刺さると5ポイントが得られます。
さらに、的に斜め上にマークされている小さな丸印に斧が刺さると、7ポイントゲットとなります。
投げる回数は1ラウンドで5回、ポイント数で順位が決められます。
ただ、アックススローイングのルールは、お店や設備などによって異なります。
アメリカやカナダでは、各地にアックススローイングのお店があります。
店内にはアックススローイングの設備だけでなく、飲食ができるスペースも設けられており、食事を楽しみながらみんなでアックススローイングで盛り上がれるのでパーティーなどで使われることが多いそうです。
アメリカは飲酒販売の許可を取るのが難しい州が多いのですが、カナダの一部の地域などではアルコールも販売されており、地ビールやワインなどのお酒を飲みながらアックススローイングができるところもあります。
お酒で酔っ払って斧を投げるのは、とても危険ではないか……と思ってしまいますが、大丈夫なのでしょうか。
アックススローイングはBATLというコミュニティーが、室内でアックススローイングを楽しむためのサービスとして2006年に始めました。
当初は斧を使ったパフォーマンスで人々がコミュニケーションを行う場所として、代表者であるMatt Wilson氏の裏庭からスタートしたのですが、現在では延べ100万人以上の人たちがアックススローイングを体験しているそうです。
非常にスリリングで、迫力満点のアックススローイング。
的に命中するとスカッとして、嫌なことも忘れてしまえそうです。
安全性などの面から考えても、日本上陸はなかなか難しいかもしれません。
しかし、安全に配慮したルールや設備を整えれば、日本でも大流行するのではないでしょうか。
まずは動画の映像で、ゲームを楽しんでください。
単純なゲームですが、見ているだけでも楽しさが伝わってきます。