プレイする場所

緻密に作戦を練ったり、仲間との連携を駆使したりと、サバイバルゲームはただ撃ち合いをするだけでなく、様々な要素を持ったスポーツです。
また、サバイバルゲームはしっかりしたルールのもとでとりおこなわれる事がほとんどですし、ゲームの舞台となる場所も限定されています。
そんなサバイバルゲームの特徴を知ることで、その魅力がよりわかることが出来ます。

まず、サバイバルゲームの舞台となる場所は、有料の専用フィールドか、持ち主の許可を得ている土地となる事が一般的です。
多くの場合、有料のフィールドには廃車になった車のボディーやプレハブ小屋の様な建物が配置されている事が多く、こうした車や建物を弾よけの障害物にしてゲームを楽しめる様に工夫してあります。
また、やぐらを使って立体的な作戦をとれるフィールドがあったりと、フィールドごとに作戦を練る楽しみが得られるように考慮されています。

以前はサバイバルゲームといえば、山の中で撃ち合いをする様なイメージを抱かれることがありました。
しかし現在は、都心の建物を利用したフィールドも登場していて、郊外に赴かなくてもゲームが楽しめるようになっているのです。

装備品

さて次に、サバイバルゲームを行う際の服装ですが、これには明確なルールはありません。
ただ、チームごとに仲間を識別出来るようにユニフォームを統一することが一般的です。
また、多くの場合は迷彩服がユニフォームに採用されます。

一方、装備品については一定の自主的なルールが適用されることがほとんどです。
まず、目を保護するためのゴーグルは必須アイテムです。
ゴーグルを持参しないと、ゲームに参加出来ないこともあります。

それ以外の防御装備に関しては、プレイヤーの判断で選択することになります。
選択の基準となるポイントは、安全性と弾がヒットした事を感じることが出来るかどうかという点です。
安全性を考慮するあまりに装備を固めすぎると、弾があたっても気付かない場合があり、ゲームのルールを乱しかねません。

このほか、サバイバルゲームはエアガンを用意しなければ始まりません。
エアガンに関しては、法律に定められた規制に違反しないものなら、どれでも使用出来ます。
連射出来る電動エアガンなどがあると、ゲームを有利に進めやすくなります。
サバイバルゲームは、これらの装備を駆使して作戦を展開することを楽しむゲームです。
ゲームの基本ルールとして、弾がヒットしたプレイヤーは、速やかにそのことを宣言して、フィールドを去らなければなりません。
ただ、これは自己申告制になります。

この点からわかる通り、サバイバルゲームは紳士的にルールを守ることが必要な立派なスポーツです。
サバイバルゲームは、プレイヤー同士がルールを尊重しあうことで、より楽しい本格的なスポーツとなるのです。