ボルダリングで美しい体に
ボルタリングとは
ボルダリングって余り聞いたことがないスポーツですか?
クライミングやフリークライミングはどうでしょう?
壁や崖を登って行くイメージが浮かびます。
ボルダリングは登る時に必要なものをあまり使わないで、自分自身の身体だけで山肌の岩や
部屋になるときは人工の石が張り付いているのでそれを使って壁を登るスポーツです。
もともと欧米で発展したスポーツですが、現在日本でも150近いボルダリングジムが存在すると言われています。
ボルダリングを楽しむには、Tシャツやジャージといった活動的な服装がベストです。
靴はボルダリング用のシューズをはきますがまた、チョークという滑り止めも用意する必要があります。
岩に足を乗せやすいように設計されたシューズで、日頃の靴サイズより一回り小さいくらいが脱げにくく適しています。
初心者は最初はインドアクライミング(ボルダリング)からはじめるのが良いでしょう。
ボルタリングの楽しみ方
ゆるい傾斜から、反り返った壁まで、いろんな難易度の壁をそろえたジムが増えてきています。
最初は10級から7級程度のクライミングをこなし慣れて行くのが上達法です。
ボルダリングを行う時は、必ずストレッチをして体の筋肉や筋を柔らかく伸ばして臨む癖をつけてください。
ホールドを自分の手でしっかりと固定してる時は、腕をまっすぐにするようにと意識します。
腕を伸ばした方が疲れにくいし、次に足をかけるホールドも探しやすくなります。
足をホールドにのせる時はつま先でのせるようにします。
これだけで次の動作がスムーズになります。
まず、足をボールドに乗せて、次に同じ側の手という順番で、最初に足場を確保していくことが大切です。
登った後は、筋肉が張って翌日にはパンパンになり痛みが出てくる場合もあります。
ボルダリングを楽しんで汗をかいた後は、ストレッチはしませんし筋肉を傷める原因になります。
そのかわり、アイシングを行い筋肉を休めるようにしましょうそれで足と手を使って、
岩場を登るスポーツですが、実は体全体の筋肉普段は使わない筋肉を動かす全身スポーツなのです。
続けていると、二の腕やウエストやヒップ、太もも、ふくらはぎなどが引き締まって来ます。
また、特にボールドを掴みに行く時、大きく身体をひねりますが
このひねりの加わった動作が、体の中にあるインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルが鍛えられることで、体内の脂肪燃焼が促進され代謝が活発化します。
このようなことから、メタボリックシンドロームに悩む中高年の間にも、愛好者が広がってきています。
普段は使わない筋肉を動かすため、最初は筋肉痛との闘いになりそうですが慣れれば痛くならない身体になります。
老若男女が挑戦できる
ボリダリングのよい所は、年齢や性別に関係なく、誰でも始められる事です。
またお金も余りかからないのも、始めやすさにつながっていますが
練習も、トライも自分のペースで行っていけるので、継続しやすいです。
最初は傾斜がきつくて、とても無理と思っていた壁も、次第に登れるようになってくる醍醐味があります。
インドアボルダリングになれたら、今度は野外へ出て、自然の壁にトライしてみましょう。
青空のしたで汗をかくって、本当に素敵です!