ラフティング
激流用のボート
ラフティングはラフトと呼ばれる激流用のボートを使用して川下りをおこなう競技です。
かなりの激流も下りますので、そうしたスリルを味わうためのレジャーとも言えます。
海外では古くから存在しており、観光用の遊びとして多くの場所で観光客に提供されてきたのですが、日本では一部の方々のみで愛されてきました。
また、日本は激流の川が多いことからラフティング以外の激流下りの競技もいくつかあり、それらを統合してラフティングを始めたという競技者もいます。
その後、レジャー用に広がっていき、今では多くの場所においてこのボートを楽しむことができます。
レジャー用の場合には自分自身だけで操縦をおこなうことはなく、専属の操縦士たちがつきます。
しかしながら、いくらお客さんであってもただ乗っているだけではなく、全員で息を合わせて乗らないといけませんので、観光目的であっても参加することになるのです。
一体感が生まれる
また、全員が力を合わせることから一体感が生まれますので、サークル仲間などで訪れて楽しんでいるという人もいます。
このため、学生の長期休暇でもあり川に入っても水温が低くなりすぎない夏休みのシーズンには日本でもラフティングを楽しむ方も多くいます。
もちろん、競技としても成立しているものですから、本格に取り組むことは誰にでもできます。
ボートの特性上、激流の中を下っても沈没しないなど、このボートならではの遊び方ができます。
しかし、きちんと練習をしなければうまく操船できずに転覆してしまう恐れもあります。
最初のうちは激流だけに挑むのではなく、きちんと技術を学ぶために危険度の低い浅瀬などから始めてみると良いでしょう。
チームで行う場合には、息が合わなければ思うように動かすこともできませんから、それなりの練習期間とトレーニングが必要になります。
川の新たな一面を知る
川には様々な顔があり、これまではその流れを見ていただけの激流の中に自分を投じてみてはいかがでしょうか。
安全面などには徹底してこだわっておくべきですが、そのような点にさえ配慮してあればあとは問題ないはずです。
適切な指導を受けた上であれば問題ないはずですし、初心者のうちは観光用のボートなどに何度も乗って体を慣れさせるということも重要なポイントと言えます。
幾度となく乗っているうちに体は自然と激流に慣れてくるはずです。
そのような状況を目指してまずはラフティング人生をスタートさせてみてください。
既に世界中で愛されているスポーツですから、意外なほど身近にも経験者がいるかもしれません。
まずはそういったベテランを見つけることからはじめてみてはどうでしょうか。
マリンスポーツのひとつとしてとくに夏場などにおこなうスポーツとして最高にふさわしいはずです。
今までとはまた違った形で涼しむことを考えてみてください。