エクストリームスポーツとしてのMTB
エクストリームスポーツの定義
エクストリームスポーツ(extremesports) は、
日本では、死ぬか生きるかをかけて挑むスポ-ツ競技ということになりますね。
その名前の由来は、極端な協議ということから来ているようです。
ただ一般的にはそのスピードや高み、どれほど危ないものであるかなどの「過激な(extreme)」要素があって、
離れ業を主なものとしてスポーツの総称とされています。
以前、アメリカでは、Xスポーツ(X sports) と名前を省略して言われる事もあるようです。
現地では、Xゲームズ というスポーツイベント(競技大会)がテレビ放送されています。
そのことにより、全米で非常に知られて、その為 エクストリームスポーツ(extreme sports)の競技者や主催者は、
競技をするにも、イベントを打つ場合にしてもスポンサーに困らない状態のようです。
確かに、エクストリームスポーツの定義は曖昧なところがあります。
ただものすごく簡単に危険であったり、行き過ぎなスポーツであれば、
すでに概にエクストリームスポーツという呼び方をするようになっています。
そしてエクストリームスポーツと普通のスポーツとの境界については、その危険度や興奮を生み出す力と同様に、
マーケティング展開(市場での展開)が極めて重要であるといわれています。
要は、他人の興味を引くか、その競技を見た人たちがワクワクするかということにかかっているのです。
とりあげたエクストリームスポーツ(extreme sports)の関連で 種々のアイテム、グッズ、興業等が
打てるかということに それらの事はつながります。
マウンテンバイク
勝手にだから 極端なことを言うと、死ぬかも知れない競技、でも内容に誰も感心を持たない競技は
エクストリームスポーツとは呼ばず、地味な危険な競技ということになるのですね。
日本でも1990年ごろから若者たちのなかで、人気の出てきたマウンテンバイク(mountain bike、MTB)も、
エクストリームスポーツ(extreme sports) としての局面を持っています。
強化され、同時に軽量化した自転車にまたがり、山をかけおり、
場合によっては山を登ることで 時間を競う形を取って、エクストリームスポーツということで始まりました。
平地を入るわけではなく、人通らない 道なき道を走り抜けるので、落下、転倒、落差のジャンプ等で危険性が高く、
見ている側からすると非常に興味深い競争をすることが出来ます。
その後、マーケティング展開上、様々な趣向を凝らした 競技が出来てきました。
クロスカントリー、ダートジャンプ障害物競争 等 見ている者をワクワクさせる内容の物が多いです。
エクストリームスポーツをしている者たちは、そのエクストリームこの名称そのためにこの世界から、
固定観念で見られ非難されることもあるので、マウンテンバイク(mountain bike、MTB)競技の場合でも
安全対策はしっかりと取られています。