制度を導入した理由

プレイライフ株式会社は、エクストリームスポーツに利用できる福利厚生の制度を2019年5月より始めました。
エクストリームスポーツとは、従来のスポーツに比べて速さや高さ、スリリングの度合いなどが高く多少の過激さがあるスポーツです。
代表的なものでいえばマウンテンバイクやサーフィン、フリークライミングなどが挙げられます。

これらのスポーツは他のものと比べて激しいアクションを必要としたり自然を相手に挑む形式のものが多く、怪我や事故といったリスクと隣り合わせにはなりますが、その分普段では体験できないような迫力や興奮を得られ、クリアできた時のやりがいは非常に大きなものになります。
競技によっては道具も必要なく手軽に参加できるため、初心者の方でも安心して簡単なコースから楽しめるエクストリームスポーツも多数存在します。

昨今はコロナ禍という情勢も相まって、人々が運動する機会は減少傾向にあります。
そんな世の中だからこそ、思い切り身体を動かして楽しめる迫力あるスポーツが人気を呼んでいるのかもしれません。
同社代表の佐藤氏はこれらエクストリームスポーツが好きで、社員にもさまざまな遊びにチャレンジしてほしいという想いのもと、福利厚生の制度を立ち上げました。

対象になったエクストリームスポーツ

プレイライフ株式会社はIT事業にも取り組んでいるため、社内にはエンジニアもおり、健康のためにもエクストリームスポーツを推進しているそうです。
福利厚生の対象になったエクストリームスポーツはトランポリンとスケートボードで、いずれも身体全体を使った運動ができるスポーツになります。

たとえば、トランポリンは全身の筋肉の中でも下半身、特に脚や臀部の筋肉の強化にはおすすめのスポーツとされており、続けることで引き締まったボディラインを作り出せます。
またトランポリンは有酸素運動にもなるため、長時間続けることで脂肪燃焼効果も期待できるため、身体を動かしながら楽しくダイエットを進めたい方にもおすすめのスポーツです。
スケートボードもトランポリンと同様、バランスを保つために体幹を鍛えられますし、自由に走り回ることによって開放感を得られてストレスの軽減などにも効果があります。
いずれのエクストリームスポーツも、会場へいけば設備が整っており必要な道具もレンタルが可能なため、誰でも手軽に始められることが大きな特徴です。

身体を動かすことでストレス解消や身体機能の向上による健康促進にもつながるため、仕事の生産性を高めるという点においても利点となるでしょう。
このように企業がエクストリームスポーツに関心を向けて福利厚生の制度を導入することは、社員達はもちろん会社のためにもなるといえるでしょう。