バスケとトランポリンが合体

バスケットボールとトランポリンを融合させたスポーツがスラムボールです。
バスケ経験者にしてみれば誰もが憧れたことのあるダンクシュートなどをいとも簡単に実現させてくれるスポーツとあってアメリカで大人気となり、日本でも徐々にその存在が広がっています。
バスケットのコートのあらゆる場所にトランポリンが仕掛けられている形になっていますので、あらゆる場所でジャンプを自由自在におこなうことができます。
そのため、これまで通常のバスケットボールでは味わうことのできなかった技を繰り出すことができるのです。
実際に競技をしている風景を動画サイトなどから参照することができますが、見た目も派手なため見るだけでも興奮することができるスポーツだと言えます。

ルールはバスケとほぼ同じ

基本的なルールなどはバスケットボールと同じなのですが、試合は12分間をワンセットとして、これを合計4セットおこなうという形になっています。
また、試合は4対4でおこなうこととなっており、通常時のゴールは二ポイントですが、スリーポイントラインよりも外側から決めたシュートに関しては三ポイントとなっています。
かなり動きが激しいということでラブプレイも多くなっており、そのために乱闘も多く見受けれるスポーツとなっています。

日本では、まだ普及もそこまでされていないために、乱闘のようなことは少なく、安心して参加することができます。

見ているだけでも楽しい

また、この競技の模様はウェブ上の動画などで見ることもできるのですが、こうした動画を見ているだけでも楽しめるということもひとつの特徴ではないでしょうか。
トランポリンを使ってあらゆる技を繰り出すことから、そのような模様を見ているだけでもテンションがあがってくる人も多いはずです。
コートのサイズなどは基本的にはバスケットボールと同じということになるので、スケール感では通常のバスケットとまったく同じということになるのです。

そのため、これまでバスケットボールが好きだったという人もこのスポーツは楽しめるはずです。
スラムボールは日本ではまだまだ知名度が低い部分もあるのですが、一度見た人はそのあまりの見た目に気になってしまってはまってしまうということも多いようなので、これからはまだまだ人口が増加していくことが予想されます。
レクリエーションとしても、楽しめるスポーツですし、普段は眺めることのできないような景色をトランポリンを使うことにより目にすることができます。

また、このような面白さと競技性から小さい子供にスラムボールを教えるのも効果的となります。
その際には、設備が整っている施設を探すことと、安全面に十分留意しておく必要があるでしょう。